♪真謝節♪
はいさ~いた~坊です★☆
勉強も兼ねて久しぶりの唄の紹介を。。。
「真謝節」♪♪
石垣島・白保で唄われた唄。。
真謝井戸(マジャンガー)という白保村の後方にある古い井戸が、一度は昭和の大津波で埋められたが、「馬真謝(ンママジャ)」という首里人が村民の請願で井戸を掘り起こし、石の階段を作り水汲みの便を図って再堀された!!
その落成の当日、前から歌っていたチィンダスリ節を馬真謝が琉歌体に改作し、村民に歌わせたのがこの唄だと言われていますッ☆
歌詞はこちら。。。
1、白保てぃる島や果報ぬ島やりば 真謝井戸ば後でぃうやき前なし ※シュンド スリ サースリエー
(白保という村は果報の里である 真謝井戸を後ろに裕福を前にしている ※)
2、与那岡に登てぃ押し下し見りば 稲粟ぬなうりミルク世果報 ※
(与那岡に登って下の田畑を見下ろしていると 稲粟のみのりはミルク世果報である ※)
3、稲粟ぬ色や二十歳頃女童 粒美らさあてぃどぅ御初上ぎる ※
(稲粟の豊饒の色艶は二十歳頃の乙女のようである 粒並を揃っているので神仏にお初として捧げている ※)
4、真謝井戸に下りてぃ水くむる女 髪黒々とぅ目眉美らさ ※
(真謝井戸に下りて水を汲む美女 黒髪をふさふさと垂らして顔たちの美しいことよ ※)
テンポよく面白い曲ですッ!!
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